厚労省日報ダイジェスト6月7日(第408報)

岩手県では懸念食材の検査を重点的に行っていますが、やはり原乳と
原木乾シイタケに検出が目立ちます。特に、乾シイタケでは1400Bq
検体が報告されています。

他には、那須塩原産ハチミツに8.1Bq、日光湯ノ湖の魚4検体全てに
14~21Bqの検出があったことも食材の傾向を考える上でのヒントとなり
そうです。

長野県では、5月31日検査分より、牛肉検査結果を限界値50Bqから
25Bqに改め、また、その内訳も開示してくれるようになりました。
こうした動きはとても有難いことです。

厚労省日報ダイジェスト6月7日(第408報)

※基準値超過(41検体)
   No.112~121,125,127,128,130,131,134~139,146,147,150,151,156~162,
   165~168,170:岩手県産原木乾シイタケ(37)(Cs:110 ~1,400 Bq/kg)
   No.180:宮城県産ウグイ(Cs:170 Bq/kg)
   No.181:宮城県産ヤマメ(Cs:130 Bq/kg)
   No.217:栃木県産ウメ(Cs:110 Bq/kg)
   No.321:群馬県産飲用茶(Cs:12 Bq/kg)

岩手県・原乳12検体 うち2件 Ge1.3Bq、4.0Bq
岩手県・牛肉50検体 いずれも限界値25Bq以下
岩手県・原木乾シイタケ75検体 うち37件基準値超、他17~100Bq
栃木県那須塩原市・ハチミツ 8.1Bq
栃木県・CS原乳3検体 いずれもGe4.0Bq以下
栃木県日光市湯ノ湖・ニジマス等4検体 いずれもGe14Bq~21Bq
群馬県・牛肉58検体 いずれも限界値25Bq以下
栃木県・牛肉12検体 いずれも限界値25Bq以下
福島県・牛肉14検体 いずれも限界値25Bq以下
茨城県・牛肉9検体  いずれも限界値25Bq以下
千葉県・牛肉10検体 いずれも限界値25Bq以下
神奈川県横須賀市・ウメ 4.8Bq
長野県・牛肉123検体 いずれも限界値25Bq以下