厚労省日報ダイジェスト11月13日(第521報)

1113日も大量の牛肉検査が行われましたが、この日の検出は

ありませんでした。千葉県では、原木シイタケ17検体のうち1件が

基準値超過170Bq/kg、その他すべての検体からも、最高で81Bq/kg

が検出されました。県はこれを受け、翌14日に基準値超過が出た

富津市にのみ原木シイタケの出荷自粛を要請しましたが、直接の

原因である原木の由来に焦点を当てずに栽培地で規制をしても、全く

意味がありません。原木の仕入れにまで遡り、該当原木の回収を行う

など、一歩踏み込んだ対応が必要です。

流通品では、群馬県産小麦粉から17Bq/kg、北海道、岩手県

マダラからそれぞれ34および29Bq/kgの検出が報告されました。

横須賀市の給食2検体が、共に1Bq/kg以下の不検出であったことは、

よいニュースです。