厚労省日報ダイジェスト2月26日(第588報)

2月26日は今年1月に発表された宮城県栗原市(旧沢辺村)の

基準値超過追加検査(隣接旧市町村を含む)の結果が報告され、

16検体すべてに69~100Bq/kgが検出されましたが、これらは全て

基準値以下のため、流通可能となります。宮城県広報の発表には

測定した20,721点全てにおいて食品衛生法の規定に基づく放射

性物質の基準値(100Bq/kg)以下であり,安全性に問題がないことが

確認されました。この結果をもって,本日付けで栗原市旧沢辺村産

米の出荷自粛を解除しました。」とあります。

あと1Bq/kgで基準値超過となる値をどう捉えるのかは、その正体を

明らかにしないまま消費の場に委ねられることとなりそうです。

 

厚労省日報ダイジェスト2月26日(第588報)

 

※基準値超過なし

 

宮城県栗原市・米16検体 すべて69~100Bq/kg

秋田県・CS原乳2検体 Ge1.0Bq/kg以下

千葉県・原木シイタケ3検体 7.3~27Bq/kg

 

参照:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002w601.html