厚労省日報ダイジェスト3月28日(第609報)

3月28日は、茨城県沖水産物の検査結果が報告されました。

引き続き、スズキ61Bq/kgコモンカスベ57Bq/kgなど高い数値

が見られます。また、栃木県ではキノコ類が多く検査され、これま

50Bq/kg以上の高い値が見られたシイタケでも、最大24Bq/kg

と、数値の低減が見られました。神奈川県でも2検体のみでしたが

シイタケが検査され、結果は最大で19Bq/kgです。キノコ類のよう

に、高い数値が出る傾向にあるが原因が推測でき、改善の手立て

がある食品については、基準値をゴールとせず、是非とも積極的に

より安全性を高める対策をとってほしいと思います。

 

厚労省日報ダイジェスト3月28日(第609報)

 

※基準値超過なし

 

北海道・流通品マダラ2検体 Ge0.92および9.3Bq/kg以下

青森県・マダラ3検体 すべて9.4および10Bq/kg

岩手県・原乳12検体 うち1件 1.4Bq/kg

茨城県・CS原乳3検体 いずれもGe0.92~1.17Bq/kg以下

茨城県・スズキ3検体 16~61Bq/kg

茨城県・コモンカスベ2検体 12および57Bq/kg

茨城県・クロダイ 8Bq/kg

茨城県・マダラ3検体 12~14Bq/kg

栃木県・菌床シイタケ21検体 すべて4~24Bq/kg

栃木県・菌床マイタケ4検体 すべて8~22Bq/kg

栃木県・原木シイタケ3検体 すべて2.8~16Bq/kg

栃木県・他キノコ類5検体 6.4~19Bq/kg

栃木県・ワサビ(葉) 7.9Bq/kg

栃木県大田原市・野生ヨモギ 10Bq/kg

山形県・野生フキノトウ 5Bq/kg

神奈川県・生シイタケ2検体(菌床、原木) 8.2および19Bq/kg

 

参照:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002yk5y.html

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