Welcome to 世田谷こども守る会 Home Page.
2011年春、福島原発の事故による放射能汚染…。 食べ物は大丈夫?水は?子どもの遊び場は?子どもたち、そして新しい命を授かる若者たちが安心して暮らせるよう、いま勇気を出して声をあげよう。そんな想いがつながって、責任ある市民としていきてゆく仲間ができた。
それが「世田谷こども守る会」。
世田谷区が全国の自治体のモデルとなるよう願いつつ、私たちが被災地を忘れず、ともに考え、歩んでゆくためのボランティア・チームです。
【1/5 福島の子どもたちへクリスマスプレゼントを!ご協力ありがとうございました】
昨年末、皆様にご協力頂きました募金は、総額725,603円に上りました。
〆切まで短い期間ではありましたが、多く方々からご支援を頂き、事務局一同、心から御礼申し上げます。お預かりしました募金は、福島の園や施設の方々とご相談の上、贈り物、または送金の形で、無事、お渡ししましたことをここにご報告致します。
<送り先の園や施設>
◎福島県 浪江町の保育園(浪江町役場福祉子ども班宛)
◎福島県 いわき市の養護施設(いわき育英舎)
◎福島県 いわき市の幼稚園(棚倉幼稚園)
◎福島市 土船の養護施設(社会福祉法人 児童養護施設 青葉学園)
◎福島市 渡利地区保育園(こどものいえ そらまめ保育園)
◎山形県 米沢市幼稚園(青空幼稚園 たけのこ)
★贈物★
*浪江町の保育園園児60名にコムギねんど、すごろくと福笑いのセット、パズル、シール、
折り紙、ぬりえなどをお送りしました。園児たちは現在、それぞれの避難場所にいるため、
60個のプレゼントを用意し、浪江町役場の方に送って頂きました。
*米沢市の幼稚園へ図鑑(昆虫、草花、動物図鑑)をお送りしました。
★送金★
*いわき市の養護施設(いわき育英舎)
*土船の養護施設(社会福祉法人 児童養護施設 青葉学園)
*渡利地区保育園(こどものいえ そらまめ保育園)
*米沢市幼稚園(青空幼稚園 たけのこ)
上記の施設や園からは建物の改築や移転のための費用が必要、とのお話を伺い、ご相談の
結果、送金という形をとらせて頂きました。
*福島県いわき市の幼稚園(棚倉幼稚園)には、3月の幼稚園の改築完成時に、お祝い金を
お渡しすることになりました。
「世田谷子ども守る会」では、今後も様々な形で福島の子どもたちを支援していく計画です。
今後ともよろしくお願い致します。本当にありがとうございました。
【12/28 松原小学校の測定結果が公表されました】
松原小学校の測定結果はこちらから↓
測定48カ所中、主な33カ所の数値を記載しました。
【12/22 等々力小学校で放射線量の測定が行われました】
終業式の後、校長先生、副校長先生、主事さんと保護者数名で
敷地内を測定しました。 高い数値の箇所がいくつか見つかり、
区に対応してい頂くことになっています。
計測結果につきましては、できる限り公表していただくよう、
区と学校にお願いをしております。
【12/23 ふくしまの子へのクリスマスプレゼントを 中間報告】
20日の〆切の時点で、集まった募金は621,800円に上りました!
みなさまのご協力に心から感謝いたします。お一人お一人の思いがふくしまの子どもたちに確実に届くよう、責任をもって支援に使わせて頂きます。
具体的な支援の中身については、年が明けてから詳しくご報告させていただきます。
また、多くの方からのリクエストに応えて、〆切を今月いっぱいに延長させて頂きます。振込の呼びかけを続ける他、年末に向けて行われる音楽イベントなどでも募金箱を置かせていただく予定です。引き続き、みなさまのご協力をお願いいたします!
【12/15 区内11か所の学校・園で放射線量の測定がスタート!】
12月15日、区立松原小学校と守山小学校で、校長先生のご協力のもと、保護者と学校がいっしょになり校内およそ40か所の放射線量を測定しました。
松原小学校 の測定報告はこちらから
守山小学校 HPリンクはこちらから
世田谷区は12月2日付けで、区立小・中学校に対して、保護者が学校内の放射線量の測定を希望した場合は、これを認めるよう、通知しました。 これを受けて今月中にも、区立小中学校、区立・私立保育園、区立幼稚園、合わせて11か所で、保護者と学校が協力して測定を行うことになりました。
0.23μSv/hを超えるか所については、学校から区に連絡がいき、区が再測定。その結果によって、除染などの対応がとられるとのことです。
保護者と学校が協力しながら測定を進めることを区も歓迎していることから、今後、より多くの学校・園が測定に向けて動き出すことが予想されます。
皆さんもぜひ、校長先生にご相談してみてはいかがでしょうか?
「世田谷こども守る会」では、今後、区内のすべての学校・園で同じように測定が行われ、必要な対策がとられることを目指して参ります。
学校・園の測定に関するお問い合わせ:
世田谷区教育委員会 施設課
電話03-5432-2661
【12/12 福島の子どもたちへクリスマスプレゼントを! ご協力のお願い】
みんなで ふくしまのこどもたちに クリスマスプレゼントを贈りませんか。
たくさんのことを我慢して、大人たちを信じて暮らしている
ふくしまの小さな子どもたちに、みんなでクリスマスプレゼントを贈りませんか。
世田谷の私たちから、福島県の子どもたちへ。
自分の子どもたちと同じく大切な、他の誰かのために。
ご賛同いただけたらうれしいです。
望まれているものを望まれている方々に直接お贈りしたいと 思い、
少ないネットワークを駆使して情報を集めています。
お預かりした善意のお金が、送る側の自己満足となら ないよう、
最大限の配慮をするつもりです。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
●送り先について、現時点でコンタクトが取れているのは下記の施設です。
<浪江町の保育園>
津波と原発事故による甚大な被害を受け、町役場ごと二本松市に移転した浪江町の保育園(二本松市内に点在し再開)からは、室内で遊べる玩具や書籍を贈ってほしいという声をいただいています。浪江町福祉子ども班課経由で、お渡しすることができそうです。
<いわき市の養護施設>
玩具の要望があります。
<社会福祉法人 児童養護施設 青葉学園>
少しでも埃を取り除くために、掃除機(使用頻度が高く壊れやすい)、または購入のための補助を希望されています。
<いわき棚倉幼稚園>
園舎倒壊・移築費用の寄付を希望(原発事故の補償対象区域外のため)
<福島市渡利地区 こどものいえ そらまめ保育園>
子どもたちを守るために、どこよりも早く除染を行った保育園ですが、思うように除染が進まず、移転費用を希望されています。詳しくはHPをご覧ください。www6.plala.or.jp
<山形県米沢市 青空幼児園 たのけの子>
子どもたちを線量の低い所で遊ばせるため、毎日、福島から、県をまたいで片道一時間の米沢市までを往復するサテライト保育。移動費がかさみ、肝心の子どもたちのための物が買えないそうです。植物や昆虫、動物などの図鑑を希望されています。
※引き続き、送り先の調査を進めております。新情報は随時ご報告いたします。
●金額 一口1000円 お気持ちですので、本当は幾らでも結構です。
●期日 12月20日(火)まで
●振り込み方法
1.ゆうちょ銀行 ネットバンキング
<受取人口座名義> 世田谷こども守る会(セタガヤコドモマモルカイ)
<店名> 008
<口座> 普通 8694945
2.ゆうちょ銀行への送金
<受取人口座名義> 世田谷こども守る会(セタガヤコドモマモルカイ)
<口座番号> 記号 10020 番号 86949451
3.三菱東京UFJ銀行 ATM&ネットバンキング
<受取人口座名義> 世田谷こども守る会 代表者 瀬田美樹
セタガヤコドモマモルカイ ダイヒョウシャ セタミキ
<支店名> 都立大学駅前支店
<店番> 111
<口座番号> 0070706
※まことに恐れ入りますが、振り込み手数料は自己負担にてお願いいたします。
【12/14 CRMS 市民放射能測定所が 東京・世田谷にオープンします!】
福島で活動しているCRMS市民放射能測定所が東京・世田谷で食品測定を開始します。
東京の測定は福島の活動をささえるためのバックアップと流通食品・加工食品の
自主測定が中心となります。 サイトはこちらから
ただいま、測定ボランティア募集中!!詳しくはこちら
※なお、測定所の見学・取材・立ち入りは基本的にお断りさせていただいております。
【12/6 残念なお知らせです】
世田谷区の学校給食で提供されている牛乳からセシウムが検出されました。教育委員会は事態を重く見て、区内全校に検査結果を通知し、今後は牛乳の検査の頻度をあげていくとのことです。 しかし残念なことに、この件について、学校長から保護者へのお知らせはありません。ほとんどの児童が何も知らされず、毎日、この牛乳を飲み続けています。
「世田谷こども守る会」では、子供達が毎日飲む牛乳の安全性につきましても、区や各学校に対する働きかけを行ってまいります。
【牛乳】明治乳業(茅ヶ崎工場)
【検査結果】
◆11月22日分の牛乳(岩手、神奈川、静岡のものをブレンド)
セシウム134:4.7ベクレル/kg
セシウム137:4.7ベクレル/kg
◆11月29日分の牛乳(岩手、神奈川、千葉のものをブレンド)
セシウム134:2.8ベクレル/kg
セシウム137:4.0ベクレル/kg
◆11月30日分の牛乳(岩手、山形、千葉、神奈川、静岡のものをブレンド)
検出せず (検出限界0.6ベクレル/kg)
◆12月5日分の牛乳
セシウム134:2.8ベクレル/kg
セシウム137:3.5ベクレル/kg
詳細は区のホームページを参照ください
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/020/d00036951.html
お問い合わせ先:
世田谷区教育委員会 学校健康推進課
電話03-5432-2698
【12/6 放射能測定器について】
来年度からスタートする給食の測定に向けて世田谷区では現在、放射能測定器の選定が進められています。そこで「世田谷こども守る会」では、測定器購入の担当所管の方々と直接、ミーティングをさせて頂き、機種を選ぶに当たっての具体的な提案をさせて頂きました。
また、国の基準値以下であっても、放射性物質が検出された食材は使用を控えるなど、検査結果の評価と、その後の体制についても提案させて頂きました。区は今月中にも結論を出すとしており、どのような判断がなされるかに注目です。
↓資料①測定器購入に関する提案書
↓資料②給食測定に関する提案書
【11/14 ご報告!】
最終署名数、18828筆!そして待ちに待った区議会での陳情審査。結果は文教常任委員会(幼稚園・小中学校)で「継続審議」、福祉保健常任委員会(保育園)で「趣旨採択」。 そしていよいよ、行政が本格的に動き出します。私たちはようやく、スタートラインに立ったのです!
いずれもの委員会でも白熱した議論が展開され、陳情席に座った代表者3人は、時には厳しい質問を浴びながら、精一杯、「母の思い」を伝えてきました。
「可能な限り安全の側に立ち、リスクを回避し、安全な環境づくりを追求していくのが私たち
大人の役割ではないかと思います。」(堀智子)
「校長先生、栄養士の先生、食材の調達に関わる方々、すべての方の意識が少しずつかわる
ことを願っております」(菊地ひろこ)
そしてクライマックス。ある議員の「心配ならお弁当を作れば良い」との発言に対して、
「私たちは、自分の子どもが良ければそれで良い、とは考えておりません。すべての子の
健康を心配しているのです。」(瀬田美樹)
文教常任委員会では残念ながら「継続審議」になってしまいましたが、行政側からは、既に給食食材の検査に向けての具体的な議論がなされていることが正式に伝えられました。陳情を提出したことが議論を促し、行政を尽き動かしたことを嬉しく思います! ここまで来られたのも、署名をして下さったお一人お一人の力のお蔭です。2万人近い方々の後ろ盾がなければ、私たちも途中でくじてけていたことでしょう。ありがとうございました!
また委員会の場で父や母の思いを熱く代弁して下さった議員の方々にも、心から感謝いたします。魂のこもった言葉をいくつかご紹介いたします。
「本来、行政の役割とは区民の気持ちを形にすることではないのか。」
「人間は『安心』がなければ、生きていけない。その『安心』を、地元の地域で定着させて
欲しい、ということをお母さんたちは求めているのだ。」
「国が、自治体が、学校が、家庭が、それぞれが自分にできる最善のことをする。
子どもを放射能から守るには、こういった社会の仕組みが必要だ、ということだ。」
区民の意を酌みとり、よりよい地域社会を築こうとされる議員の皆様に、心から敬意を表します。
さて、趣旨採択された陳情はこの後、今月末から始まる第4回定例会に持ち込まれ、本会議場で審議されることになります。この勢いで一気に採択となるか。区議会からしばらく目が離せません!
【10/27 世田谷区から6月の要望書に対する回答を頂き、充実した話し合いができました!】
去る10月27日、世田谷区から、6月に提出しました要望書への回答を頂きました。当日、世田谷区からは政策企画課の小田桐課長と係長、学校健康推進課の秋元課長、学務課の岩元課長、保育課の工藤課長の5名、事務局からは7名が出席しました。
この中で、世田谷区からは放射性物質による内部被ばくの危険性を十分に理解しており、学校給食の食品検査を前向きに検討していること、今年は落ち葉で腐葉土を作ることをやめるよう各校長園長に通知をしたこと、などをお話頂きました。そして今後は、子どもたちと関わりのある各方面の意識の向上を促すことが必要、との考えを共有し、大変大きな手ごたえを感じることができました。
5年生の川場移動教室については、今のところ変更の予定はないようです。しかし保護者に安心して頂けるように引き続き努力をしていくとのことでした。
行政は公の立場から、社会公益のバランスをとりつつ、慎重に対応せざるを得ません。
時には、こうした行政の歩みがもどかしく感じられる時もありますが、「世田谷こども守る会」では、行政の立場も理解しつつ、しかし、しっかりと、継続してコンタクトを取りながら情報を共有し、保護者の思いを伝え、その時々の問題解決に向かって共に歩んでいきたいと思います。
このように行政に真摯に対応して頂けますのも、会員皆様のご協力、署名の数の重さゆえだと思っています。ありがとうございます。そして引き続き、共につながりながら、前に進んでまいりましょう!
【10/14、陳情と合わせて皆さまからの署名を無事、区議会に提出して参りました。】
16,296人分の願いは重かったです!
★これまでの会の活動報告★
6/17保坂区長へ「放射能の被ばくから子どもたちの健康を守るための方策について」要望提出
7/6保坂区長へ「要望に対する補足」を6868筆の署名とともに提出
世田谷区行政各部署と継続して交渉中。同時に世田谷区議との懇談。
11/14 最終署名数、18828筆。 区議会での陳情審査。結果は文教常任委員会(幼稚園・小中学校)で「継続審議」、福祉保健常任委員会(保育園)で「趣旨採択」。
★区の対応★
1、全区立小中学校・幼稚園・保育園の空間線量測定
2、牛乳検査 (6月・8月)
3、各校の給食食材の産地開示
4、保坂区長 前厚生労働省大臣に進言(子ども基準値について)
5、プール水質検査
6、川場村へ線量測定・除染に対しての働きかけ
【いま、あなたができること! 給食のこと、栄養士先生とお話してみませんか?】
お待たせいたしました! 給食のページアップしました。
給食のこと、栄養士先生とお話したいけれど、私の心配をわかっていてだけるかしら…?
そんなママの声にお応えします。 お話に役立ちそうな資料もご覧ください。
子どもたちが毎日いただく楽しい給食だから、安全な食材を選んでいただけますように。
【9/2 新学期より 小中学校給食 産地開示始まりました】
保育園に続き、世田谷区区立小中学校も給食の食材産地開示がはじまりました。世田谷区教育委員会の英断に感謝いたします。有益な情報を共有して、子どもたちが食べ物による内部被ばくをゼロにするべく、Pearents & Teachersで知恵を出し合おうではありませんか。今後は各校のHPで確認できるよう、改善をお願いいたしましょう。
【7/6 保坂世田谷区長へ、6868名分の署名を提出して参りました。】
保坂展人世田谷区長へ提出。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
私たちの想いを届けた模様は、NHKニュースにて放映されました。
★また、前回6/17に提出した「学校給食」に関する要望書の補足を作成し、皆様より心配の声の大きかった「川場・日光の移動教室」についても補足要望として7/6提出、受理していただきました。詳細はこちら。
【世田谷こども守る会について】
この会は、特定の教育機関(幼稚園、保育園、小学校、中学校など)やPTAなどの関連機関とは関係はありません。
一般有志により活動しています。
支持や連携機関につきましてはLINKのページに記載いたします。
一部の方から、お問い合わせをいただきましたが、この会が学校やPTAと連携して活動しているということはありませんので誤解なさらないようにお願いいたします。
誤解によって、特定の教育機関や個人にご迷惑をかけることは本会の本位ではありません。
どうぞよろしくお願いいたします。
◆NO!放射能「東京連合こども守る会」が発足しました◆
NO!放射能「江東こども守る会」代表・石川が声をかけ 6月12日に、NO!放射能「東京連合こども守る会」が正式発足いたしました。 現在、下記の市区が参加しています。 まだ参加表明がお済みでない市区のご参加をお待ちしております。→各会へのリンクはこちらをごらんください。