青森県産ニンジンから12Bq/kgと意外な数値が検出され
ました。これまでの青森県の農産物を見た限りでは事故のフォール
アウトが直接の原因とは考えづらく、あるいは肥料などの二次的な
要因があるのかもしれません。速やかに原因を究明し、改善に努め
てもらいたいです。
その他、原木シイタケを含むキノコ類、野生鳥獣肉、や川魚などは
変わらず高い数値が検出されています。また、栃木県産のエダマメ
から5.1Bq/kgの検出がありました。
厚労省日報ダイジェスト8月10日(第453報)
※基準値超過(9件)
No.354~357:栃木県産イノシシ(4)(Cs:870,110,780,310Bq/kg)
No.393:栃木県産ハナビラタケ(Cs:120Bq/kg)
No.394:栃木県産チチタケ(Cs:1300Bq/kg)
No.395~397:群馬県産原木しいたけ(3)(Cs:110,140,130Bq/kg)
青森県・マダラ17検体 うち15件 5~70Bq/kg
青森県・他海産物63検体 うち7件 0.45~38Bq/kg
青森県・ニンジン 12Bq/kg
岩手県・麦類23検体 うち2件 1.4および2.8Bq/kg
岩手県・牛肉42検体 いずれも限界値25Bq/kg以下
岩手県・マダラ 28Bq/kg
岩手県・海産物29検体 うち9件 1.2~9.1Bq/kg
宮城県・ハウス菌床シイタケ 6.5Bq/kg
宮城県・原乳4検体 いずれもGe 1.8~2.4Bq/kg以下
宮城県・クロマグロ3検体 うち2件0.69および2.3Bq/kg
宮城県・その他天然海産物12検体 うち7件 0.66~29Bq/kg
宮城県・アユ6検体 17~85Bq/kg
栃木県・麦類61検体 いずれもGe 4.3~7.5Bq/kg以下
栃木県・露地エダマメ4検体 うち1件 5.1Bq/kg
栃木県那須町・モモ 2.9Bq/kg
栃木県・CS原乳3検体 いずれもGe 2.3~3.1Bq/kg以下
栃木県・野生イノシシ4検体 すべて基準値超(最大870Bq/kg)
栃木県・川魚35検体 うち19件 5.2~88Bq/kg
栃木県・野生キノコ2検体 いずれも基準値超(最大1300Bq/kg)
栃木県・施設原木シイタケ5検体 うち3件基準値超(最大130)他37および90Bq/kg
群馬県・牛肉78検体 いずれも限界値25Bq/kg以下
埼玉県・麦類18検体 いずれもGe 3.7~4.9Bq/kg以下
埼玉県・CS原乳2検体 いずれもGe 0.15および0.19Bq/kg以下
埼玉県・清酒および果実酒 いずれもGe 9.5~11Bq/kg以下
千葉県・流通品マイワシ 0.84Bq/kg
新潟県・流通品清酒 Ge 1.1Bq/kg以下
長野県・流通品ワイン Ge1.1Bq/kg以下
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