11月13日も大量の牛肉検査が行われましたが、この日の検出は
ありませんでした。千葉県では、原木シイタケ17検体のうち1件が
基準値超過170Bq/kg、その他すべての検体からも、最高で81Bq/kg
が検出されました。県はこれを受け、翌14日に基準値超過が出た
富津市にのみ原木シイタケの出荷自粛を要請しましたが、直接の
原因である原木の由来に焦点を当てずに栽培地で規制をしても、全く
意味がありません。原木の仕入れにまで遡り、該当原木の回収を行う
など、一歩踏み込んだ対応が必要です。
流通品では、群馬県産の小麦粉から17Bq/kg、北海道、岩手県の
マダラからそれぞれ34および29Bq/kgの検出が報告されました。
横須賀市の給食2検体が、共に1Bq/kg以下の不検出であったことは、
よいニュースです。
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