12月10日は、およそ1,600件の検査報告の9割以上の品目が
牛肉でした。全1,475件のうち検出は3件、12および14Bq/kg
とのことです。他には栃木県産の原木ナメコから基準値超の
150Bq/kgが報告されています。このところ、検査された海産物
の数値が数ベクレル以内と低めであった千葉県では、久しぶり
にスズキから59Bq/kgが検出されました。やはりスズキやタラ
など数値が高く出る傾向にある魚については、検体数が判断に
十分であるかどうかをよく考慮しなければならないということなの
でしょう。
厚労省日報ダイジェスト12月10日(第539報)
※基準値超過(1件)
No.914:栃木県産原木ナメコ(Cs:150 Bq/kg)
岩手県・牛肉140検体 いずれも限界値25Bq/kg以下
茨城県・牛肉434検体 うち2件 12Bq/kg
埼玉県・牛肉44検体 うち1件 14Bq/kg
栃木県・原木ナメコ 基準値超(150Bq/kg)
群馬県・原木シイタケ3検体 うち1件 12Bq/kg
群馬県・菌床シイタケ 15Bq/kg
千葉県・スズキ2検体 9.3および53Bq/kg
千葉県・その他海産物10検体 うち5件 0.45~2.5Bq/kg
千葉県・原乳4検体 いずれもGe1.5~1.6Bq/kg以下
神奈川県川崎市・ミカン 1.8Bq/kg
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