1月19日は、基準値超過などの目立った検出報告はありま
せんでした。マダラは37Bq/kgが最大値で、原乳からの検出は
岩手県の1.5Bq/kg 1件のみでした。一方、牛肉から10数Bq/kg
ほどの検出が多くありましたが、これらはいずれもCs-134と137
の比率がまちまちで、検出結果の表記も不安定です。
世田谷の市民測定所によると、測定に用いられたNaIシンチレー
ション検出器では天然放射性物質との分離が難しいという特徴や、
検出限界ギリギリの数値は確定が難しいことなどから、誤検出とい
う可能性も考えられるとのことでした。多くの機関が放射能測定を
行う今日では、それぞれの検出器の特性もよく知られるようになっ
てきました。公表される測定結果は消費行動へ繋がるということを
十分に認識し、不確定要素を含んだ値は測定時間を延長しての再
検査やゲルマニウム検出器でのクロスチェックなど、より真実へ近
づけるための努力が必要です。
厚労省日報ダイジェスト1月21日(第563報)
※基準値超なし
北海道・流通品マダラ 1.7Bq/kg
青森県・マダラ8検体 うち4件 0.55~37Bq/kg
岩手県・牛肉 うち1件 11Bq/kg
岩手県・原乳12検体 うち1件 1.5Bq/kg
秋田県・CS原乳2検体 1.1および1.2Bq/kg以下
秋田県・菌床ブナシメジ、菌床エリンギ Ge2.6および3.0Bq/kg以下
秋田県北秋田市・ソバ Ge1.8Bq/kg以下
秋田県仙北市・クリ Ge11Bq/kg以下
埼玉県・牛肉 うち3件 14Bq/kg
栃木県・牛肉 うち4件 13~16Bq/kg
青森県・牛肉 うち1件 13Bq/kg
群馬県・菌床シイタケ2検体 うち1件 19Bq/kg
千葉県・スズキ2検体 15および39Bq/kg
コメントをお書きください
sex telefon (火曜日, 31 10月 2017 23:09)
naprzędzonemu
sextelefon (金曜日, 17 11月 2017 22:29)
stimulansa