3月5日は、栃木県の河川ごとの渓流魚の検査報告がありました。
検出されたのはすべてウグイで、黒川、余笹川、那珂川、荒川、荒井
川で捕獲されており、数値は7.4~23Bq/kgとのことです。
山梨県では国産ブドウ品種によるワインの検査が大がかりに行われ、
66検体いずれも1.3~2.1Bq/kg以下の不検出とのことでした。以前
山梨県産ワインから3Bq/kg程度が検出されたことがありましたが、あ
るいはチェルノブイリの影響の残る地域から輸入された濃縮マスト(グレ
ープアルコールを含む果汁)や、ブレンドに使われた外国産ワインに
起因していた可能性も考えられます。
文末リンクの厚労省日報検体通し番号384からは、千葉県および千葉
県船橋市の行った流通品検査の結果を見ることができますので、日々
の選択の参考になるかもしれません。
厚労省日報ダイジェスト3月5日(第593報)
※基準値超なし
北海道・流通品マダラ 21Bq/kg
岩手県・牛肉134検体 うち2件 11および15Bq/kg
栃木県・天然渓流魚16検体 うち9件7.4~23Bq/kg
千葉県富津市・露地原木シイタケ7検体 すべて24~61Bq/kg
群馬県・牛肉55検体 うち1件 80Bq/kg
新潟県・ハウス菌床シイタケ3検体 いずれもGe6.3~8.7Bq/kg以下
山梨県・ワイン66検体 いずれもGe1.3~2.1Bq/kg以下
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