6月7日の基準値超過は、宮城県栗原市産タケノコ(最大140Bq/kg)、
群馬県中之条町のイワナ(120Bq/kg)、江戸川産ウナギ(140Bq/kg)
そして宮城県仙台市名取川のイワナ2検体(最大160Bq/kg)などがあ
りました。名取川は、もう1つの検体も84Bq/kgと非常に高い数値です。
その他の水系については、文末リンクの厚労省日報より、検体通し番号
88番からをご覧下さい。江戸川のウナギも、数値が高くなっています。
日頃あまり見かけない検体では、タマネギ9検体(埼玉県)がありました。
タマネギや長ネギはどうやら放射性物質をほとんど吸収しない食材の
ようで、過去2年間の検出例をとりまとめても、福島県産10Bq/kgとい
うのが最大とのことです。
厚労省日報ダイジェスト6月7日(第658報)
※基準値超過7件
No.59、60、63:宮城県産たけのこ(Cs:130、120、140 Bq/kg)
No.88、92:宮城県産イワナ(Cs:110、160 Bq/kg)
No.299:群馬県産イワナ(Cs:120 Bq/kg)
No.356:千葉県産ウナギ(Cs:140 Bq/kg)
北海道・流通品カラフトマス 0.38Bq/kg
北海道・マダラ2検体 1.0および7.9Bq/kg
青森県・山菜10検体 いずれも限界値25Bq/kg以下
宮城県栗原市・タケノコ12検体 うち3件基準値超過(最大140Bq/kg)
他8件 15~87Bq/kg
宮城県栗原市・菌床ナメコ Ge8.0Bq/kg以下
宮城県・スズキ7検体 すべて6.1~18Bq/kg
宮城県・ヒラメ9検体 すべて1.2~55Bq/kg
宮城県・その他海産物16検体 うち10件 0.74~19Bq/kg
宮城県・渓流魚13検体 うち2件基準値超過(最大160Bq/kg)
他11件 32~84Bq/kg
栃木県・菌床シイタケ3検体 3.6~28Bq/kg
栃木県・菌床マイタケ2検体 うち1件 5.1Bq/kg
栃木県・タケノコ6検体 うち5件 2.6~12Bq/kg
栃木県日光市・野生ミョウガ 14Bq/kg
群馬県・渓流魚8検体 うち1件基準値超過(120Bq/kg)
他3検体 4.6および6.7Bq/kg
埼玉県・タマネギ9検体 いずれもGe9.2~10Bq/kg以下
埼玉県・一番茶10検体 うち1件 1.3Bq/kg
江戸川(埼玉県三郷市)・天然ウナギ 60Bq/kg
埼玉県・シカ肉2検体 うち1件 33Bq/kg
千葉県与田浦・水産物3検体 すべてGe9.5~41Bq/kg
千葉県利根川・ウナギ 28Bq/kg、テナガエビ 12Bq/kg
千葉県江戸川・ウナギ4検体 うち1件基準値超過(140Bq/kg)
他すべて 38~87Bq/kg
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