8月1日は基準値超過はありませんでしたが、栃木県那須町の
馬鈴薯や日光市の枝豆から、6Bq/kg前後の検出が報告されて
います。また、鹿沼市のモモからも1.8Bq/kgが検出されています。
水産物では、千葉県利根川のスズキ3検体すべてから、
8.9~21Bq/kgが検出されました。
続いて8月2日は、群馬県中之条町のイワナと、同県北部および
東部の野生鳥獣肉から多くの基準値超過(最大460Bq/kg・桐生市)
が見つかりました。野生鳥獣肉は、基準値超過以外の検体すべて
からも、30~100Bq/kgと高い値が検出されています。
流通品では、千葉県の工場で製造された昆布ツユから21Bq/kgと、
調味料ではこれまでになかった数値が報告されました。インターネッ
トにて詳しい情報を確認しましたが、商品の裏ラベルを見たところで
は、原料に使われたシイタケが原因のように思われます。
厚労省日報ダイジェスト8月1日(第696報)
※基準値超過なし
茨城県・流通品サツマイモ 1.2Bq/kg
宮城県・流通品カナガシラ 32Bq/kg
栃木県・渓流魚25検体 うち6件 53.7~26Bq/kg
栃木県・トウガン2検体 うち1件 2.2Bq/kg(NaI)
栃木県・エダマメ2検体 うち1件 5.8Bq/kg(Ge)
栃木県・バレイショ2検体 うち1件 6.3Bq/kg
栃木県那須町・ビワ 16Bq/kg
栃木県・モモ3検体 うち1件 1.8Bq/kg
栃木県JAなすの区域・小麦6検体 いずれもGe4.7~6.1Bq/kg未満
栃木県JAうつのみや区域・二条大麦3検体 いずれもGe5.5~7.2Bq/kg未満
栃木県・原乳3検体 いずれもGe2.9~3.2Bq/kg未満
千葉県利根川・スズキ3検体 全て8.9~21Bq/kg
東京都江戸川区(中川下流区域)・ウナギ3検体 うち2件4.5および7.3Bq/kg
神奈川県小田原市・原乳 Ge0.37Bq/kg未満
参照:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000014039.html
厚労省日報ダイジェスト8月2日(第697報)
※基準値超過8件
No.594 群馬県産イワナ(110Bq/kg)
No.606、607、610、624、625 群馬県産ツキノワグマ(120~460Bq/kg)
No.614、620 群馬県産ニホンジカ(110、120Bq/kg)
北海道・マダラ2検体 0.51および8.3Bq/kg
青森県・マダラ8検体 すべて1.2~10Bq/kg
青森県十和田湖・ヒメマス Ge11Bq/kg未満
青森県・ヒラメ 7.1Bq/kg
青森県・ブリ 1.5Bq/kg
岩手県・原乳12検体 うち1件 1.2Bq/kg
岩手県・マダラ8検体 すべて2.1~14Bq/kg
岩手県・ヒラメ2検体 うち1件 11Bq/kg
岩手県・その他海産物23検体 うち1件 0.88Bq/kg
岩手県・小麦5検体 いずれもGe9.5~11Bq/kg未満
宮城県・原乳3検体 いずれもGe1.9~2.0Bq/kg未満
宮城県・ヒラメ4検体 うち3件 10および19Bq/kg
宮城県・その他海産物10検体 うち5件 1.3~11Bq/kg
宮城県白石川・アユ2検体 22および28Bq/kg
福島県・流通品モモ 2.3Bq/kg
栃木県・菌床シイタケ3検体 うち2件 8.5および17Bq/kg
栃木県・原木シイタケ43Bq/kg
群馬県・渓流魚15検体 うち1件基準値超過(中之条町・110Bq/kg)
他11検体 3.7~50Bq/kg
群馬県・野生鳥獣肉20検体 うち7件基準値超過(最大460Bq/kg)
他13検体 30~100Bq/kg
千葉県与田浦・水産物3検体 うち2件 5.5および23Bq/kg
千葉県香取市(利根川)・ウナギ 15Bq/kg
千葉県銚子市(利根川)・スズキ 36Bq/kg
千葉県・マアジ2検体 どちらも1.4Bq/kg
千葉県船橋市・ブドウ 1.2Bq/kg
千葉県・流通品昆布つゆ 21Bq/kg
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