9月4日は、宮城、茨城、栃木各県の野生鳥獣肉から基準値超過が
見つかりました。中でも宮城県七が宿町(イノシシ290Bq/kg)、栗原市
(ツキノワグマ240Bq/kg)はとても高い値で、山林の汚染の深刻さがう
かがえます。なお、茨城県で基準値超過した野生イノシシ肉は石岡市、
栃木県では基準値超過4検体中3件が那珂川町のものでした。
静岡県では「発電所周辺海域」の水産物が検査され、タコとムラサキガ
イからごく微量のセシウム(0.1Bq/kg未満)が検出されています。
続いて9月5日は、栃木県の渓流魚が多く検査されました。検出された
数は少なかったものの、日光市庚申川と渡良瀬川のイワナからは
44Bq/kgおよび71Bq/kgが検出されています。
他には、千葉県市川市(江戸川)のニホンウナギから52Bq/kg、茨城県
沖のマダラから最大で40Bq/kgが検出されました。
厚労省日報ダイジェスト9月4日(第720報)
※ 基準値超過8件
No.84、86 :宮城県産ツキノワグマ肉 (Cs:120 Bq/kg、240 Bq/kg)
No.85 :宮城県産イノシシ肉 (Cs:290 Bq/kg)
No.160 :茨城県産イノシシ肉 (Cs:120 Bq/kg)
No.167、172、180、182 :栃木県産イノシシ肉 (Cs:110~140 Bq/kg)
宮城県気仙沼市・ダイコン Ge12.0Bq/kg
宮城県・ヒラメ4検体 うち2件 4.5および32Bq/kg
宮城県・野生鳥獣肉9検体 うち3件基準値超(最大290Bq/kg)
他6件 39~92Bq/kg
山形県小国町・野生エゾハリタケ 10Bq/kg
茨城県・玄米5検体 いずれもGe8.9~10Bq/kg未満
茨城県・野生イノシシ肉2検体 120および15Bq/kg
栃木県・野生イノシシ肉44検体 うち4件基準値超過(最大140Bq/kg)
他40検体すべて18~88Bq/kg
群馬県・CS原乳2検体 Ge1.7および1.9Bq/kg未満
山梨県・ブドウ9検体 いずれもGe1.2~1.5Bq/kg未満
千葉県・流通品サツマイモ 1.1Bq/kg
静岡県(発電所周辺海域)・タコ 0.097Bq/kg、ムラサキガイ 0.07Bq/kg
静岡県(発電所周辺海域)・カキ Ge0.12Bq/kg未満
参照:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000021665.html
厚労省日報ダイジェスト9月5日(第721報)
※基準値超過なし
茨城県・流通品ハス 2.3Bq/kg
茨城県・CS原乳3検体 いずれもGe0.7~1.25Bq/kg未満
茨城県・マダラ6検体 すべて6.4~40Bq/kg
茨城県・コモンカスベ4検体 すべて4.1~34Bq/kg
茨城県・その他海産物44検体 うち18件 0.96~15Bq/kg
茨城県霞ヶ浦(北浦)・水産物3検体 すべて21~95Bq/kg
茨城県那珂川・ウナギ4検体 すべて4.3~38Bq/kg
茨城県涸沼・ウナギ11検体 うち7件 5.9~11Bq/kg
栃木県・渓流魚18検体 うち6件 4.1~71Bq/kg
栃木県・モクズガニ2検体 4.1および7.5Bq/kg
栃木県思川・ウナギ 5.5Bq/kg
群馬県・原木シイタケ2検体 うち1件 19Bq/kg
千葉県与田浦・水産物3検体 うち2件 14および16Bq/kg
千葉県市川市(江戸川)・ニホンウナギ 52Bq/kg
千葉県利根川・スズキ 3.6Bq/kg
東京都江戸川区・ウナギ18検体 うち5件 3.1~13Bq/kg
東京都日の出町・原乳 Ge1.4Bq/kg未満
新潟県・ゲンマイ(早生)6検体 いずれもGe6.0~7.8Bq/kg未満
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