10月11日は、群馬県榛名湖のワカサギ(150Bq/kg)、長野県
軽井沢町、御代田町、佐久市の野生キノコから基準値超過が見
つかりました。野生キノコの最大値は佐久市の1700Bq/kgで、
他もすべてCs-134が検出されていることから東電事故由来と
思われます。このような遠くにまで放射能の影響が及んでいると
いうことに驚きます。野生のキノコにはくれぐれもご注意ください。
栽培キノコでも、千葉県の原木シイタケは13検体全てから2.3~
68Bq/kg、栃木県の同品目からも最大で33Bq/kgが検出されて
います。流通品では、茨城県レンコンから14Bq/kg、福島県ナシ
から11Bq/kgが検出されました。
厚労省日報ダイジェスト10月11日(第745報)
※ 基準値超過(4件)
No.500 群馬県産ワカサギ (Cs:150 Bq/kg)
No.1,061 長野県産ハナイグチ (Cs:430 Bq/kg)
No.1,062 長野県産ショウゲンジ (Cs:750 Bq/kg)
No.1,063 長野県産チャナメツムタケ (Cs:1,700 Bq/kg)
北海道・マダラ4検体 うち3件 2.3~7.3Bq/kg
宮城県・流通品サバ照り焼き 2.2Bq/kg
岩手県・マダラ10検体 うち8件 6.8~9.7Bq/kg
岩手県・サンマ2検体 Ge0.81および0.99Bq/kg未満
岩手県・その他海産物30検体 いずれもGe0.91~9.9Bq/kg未満
岩手県陸前高田市/気仙川水系・ウグイ 10Bq/kg
岩手県・原木シイタケ3検体 うち2件 15および18Bq/kg
宮城県丸森町・アワ Ge11Bq/kg未満
宮城県・原乳5検体 いずれもGe1.9~2.3Bq/kg未満
宮城県・スズキ2検体 13および16Bq/kg
宮城県・クロダイ 61Bq/kg
宮城県・その他海産物15検体 うち4件0.42~6.2Bq/kg
山形県・露地原木ナメコ 5.4Bq/kg
茨城県・流通品レンコン 14Bq/kg
福島県・流通品ナシ 11Bq/kg
茨城県・秋冬番茶3検体(飲用状態) すべて0.73~2Bq/kg
栃木県・原木シイタケ3検体 すべて19~33Bq/kg
栃木県・菌床シイタケ4検体 すべて4.1~9.4Bq/kg
栃木県・原木マイタケ5検体 4.6~17Bq/kg
栃木県・菌床エノキタケ 13Bq/kg
栃木県・その他キノコ類3検体 すべて4.9~13Bq/kg
栃木県佐野市・野生ウラベニホテイシメジ 49Bq/kg
栃木県那須塩原市・スイゼンジナ 3.8Bq/kg
栃木県那須町・カキ 3.9Bq/kg、 カリン 4.1Bq/kg
栃木県宇都宮市・ギンナン 16Bq/kg
栃木県大田原市・干しズイキ 2.9Bq/kg
栃木県・CS原乳3検体 いずれもGe2.5~3.3Bq/kg未満
栃木県・秋ソバ6検体 いずれもGe2.5~7.6Bq/kg未満
栃木県・玄米8検体 うち1件 5.6Bq/kg
群馬県榛名湖・ワカサギ 基準値超過(150Bq/kg)
埼玉県・玄米5検体 Ge6.7~8.7Bq/kg未満
埼玉県ときがわ町・原木ナメコ 10Bq/kg
埼玉県・CS原乳2検体 Ge0.48および0.66Bq/kg未満
千葉県・原木シイタケ13検体 すべて2.8~68Bq/kg
千葉県市原市・ギンナン Ge2.3Bq/kg未満
千葉県銚子沖・キンメダイ 1.1Bq/kg
山形県・菌床シイタケ3検体 すべて 8.3~13Bq/kg
山形県・原木ナメコ2検体 ともに9.3Bq/kg
山形県・原木マイタケ2検体 Ge2.6および3.2Bq/kg未満
山梨県・野生キノコ類14検体 うち7件 8.6~84Bq/kg
長野県・野生キノコ類13検体 うち3件基準値超(最大1700Bq/kg)
他8件 9.5~66Bq/kg
長野県・ニホンジカ3検体 4.9~40Bq/kg
長野県・原木ナメコ 7Bq/kg
静岡県・野生キノコ5検体 うち2件 11および48Bq/kg
参照:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000026118.html
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pod tym adresem (金曜日, 17 11月 2017 21:03)
Doroszewski